馬打峠でペダルの漕ぎ方がわかった
吉田さんと渡良瀬川を走ってきた。
谷中湖畔に車を停めて、まずは館林のつつじが岡公園へ。つつじはもう終わっていたけど、群れをなす鯉のぼりは圧巻。5月いっぱいまであるそう。
渡良瀬川沿い走って桐生まで到着。コースは今回も吉田さんが設定してくれたのだが、ここから二手に分かれて、来週のヒルクライムの練習のため自分には山岳コースを設定してくれていた。峠を2つ超えた先(25Kmくらい先)にある足利学校で合流しようとのこと。
はりきってとばしていく。まず最初は白葉峠を超える。けっこうキツイが、先週の会津に比べたら楽勝。コース通りに走ると、また峠がやってきた。こちらもなかなかキツイ。2台ほど自転車を押して登っている人を見かける。
「へへへ、昔の俺とは違うぞ。もう足もつかないもんね。」
この1年の成長を感じつつ、頑張ってどうにか2つ目も超えた。やったー。
坂を下って、Garminの指示通り幹線を走って行くと、脇道に逸れろとの指示。嫌な予感。小さい道を進むのだが、どう見ても山に向かってるしw
ここは四の五の言わず、指示通りに走る。馬打峠というらしいが、結構キツイ。最大で12%くらいあったのではないか。
この峠を登っているときに、ふと、ペダルを回して漕ぐという感覚が掴めた。
今までは上から下に踏んで漕いでいたのだが、そうではなく、くるくる回す感覚。上から下へ力を入れるのと同様に前から後ろへ、下から上へ、後ろから前へと回していく感じ。ずっとこれを続けるのは難しいが、疲れたときに使うと少ない力でも進むし、加速したい時に使うとパワーをフルに発揮できる。きっと練習すれば、この漕ぎ方で走り続けられるんだろうな。
峠越え3つは辛かったけど、とてもいい練習になった。いいコースありがとうございます、吉田さん。
峠越えを終えて、待ち合わせ場所の足利学校へ。
無事吉田さんと合流できて、足利学校を見学。学校といっても、建物は昔の木造のちょっと広い家という感じ。長い縁側があって、そこに腰掛けてきれいな庭園を見渡せる。今日は暖かい日も射しているので、とてものどかな雰囲気。
あとはここからスタート地点まで約30Kmを帰る。…あと30Kmもあるのか。
May 27, 2012 at 9:14 pm Comments (0)