日原街道へ
以前敗れた日原街道へ、満を持して再挑戦。
やっぱり川の水がとてもきれい。
前回走ったあとに、ヒルクライムレースにもたくさん出たし、いろんな峠を登った。それと比べるとこの傾斜は楽勝だ。
無事に終点日原鍾乳洞に着く。ただし、クリートシューズなので中には入らずそのまま引き返すw
May 5, 2013 at 3:35 pm Comments (0)
以前敗れた日原街道へ、満を持して再挑戦。
前回走ったあとに、ヒルクライムレースにもたくさん出たし、いろんな峠を登った。それと比べるとこの傾斜は楽勝だ。
無事に終点日原鍾乳洞に着く。ただし、クリートシューズなので中には入らずそのまま引き返すw
いよいよ本番。
先週試走した友人と参加。
夜中に車で発ち、友人を拾って中央道→圏央道で青梅まで。午前5時ごろには成木の指定駐車場に到着。そこでしばらく仮眠。8時過ぎに支度を始め、いざスタート地点へ。
60分が制限時間とのこと。先週の試走では結局86分かかってしまっているのだが、先週と違って今日はコースまでの往復100km分がないので、レースに全力を使える。とりあえず今日の目標は制限時間内での完走。
序盤の緩やかな部分では友人の後ろをピッタリとマーク。先週はこの地点で既に離されてたことを考えると、随分調子がいい。
どうやら自分の後ろにも2〜3台ついている模様。
と、そのうちの1台が横をすり抜けていく。「ああ、抜かれてしまったか」と思ったら、先頭を走る友人を抜いたところで進路変更し友人の前に入る。どうしてわざわざ人の前を塞ぐのか不思議に思っていると、しばらくしたら友人がその人を抜いてまた前に入る。
後でわかったのだが、ローテーションだったんだな。人の後ろについて走るだけじゃなく、自分もローテーションに加わればよかった。
ほどなく友人を含めたその集団に離されてしまう。
やがて後半の急斜面区間に。先週と同じでやっぱり斜度がキツイ。帰りの自走がないので、全力で上る。急斜面は蛇行しながらひたすら進む。
試走しているのでサプライズはない。これは精神的に助かる。
最後の23%の坂に差し掛かる。後ろに一人ついている。負けてたまるか。ふと、まだ足を着いていないことに気づく。絶対足をつかないで登り切ってやる。
どうにか23%の坂をやり過ごすと、ちょっと足が残っている。ほとんど使っていなかった引き足を使って全力で加速。後ろから聞こえる「まじかよ」という声を置き去りにしてグングン上る。へへへ、ちょっと嬉しい。
ゴールが見えてきた。
例によって友人がいるw
ゴール!
52分16秒。
登りは疲れるけど、坂はつらいけど、やっぱりゴールした後の気分は最高だな。
来週の本番に備えて成木を試走。
朝6時に家を出て、友人と待ち合わせている青梅駅まで自走。
無事合流して、そこからヒルクライムスタート地点まで。さすがヒルクライムのコース、とても閑静な場所。
コースのはじめはそんなに斜度がないのだが、スタートしてすぐに友人に置いてかれる。前回の東京ヒルクライムOKUTAMAステージでも完敗した相手なので、まあ無理はしないようにしよう。
後半になると、急に斜度が上がる。平均で10.8%だもん、それはすごい坂。
晴天の空だが、森に囲まれているためコース上は日陰が多い。それが唯一の救い。
きつい坂の連続にあえなく足をつき、しばらく道端に寝転がって休む。見上げると青空、四方はうっそうとした木々、八方から降り注ぐ蝉の声。なんか夏休みの雰囲気満点。
数分休んで、自転車にまたがる。急な坂なので、力を入れて踏み出す。
と、後輪がずるりと空転する。苔の上に車輪がのっていたんだな。
全く平らな場所がなくてとてもキツイ。この後自宅まで自転車で帰らなきゃいけないので、よっぽど棄権しようかと思った。でも圏外で友人に電話が通じないしw
それでも我慢して登っていると、疲れきったところでものすごい勾配が現れる。あとで調べたら23%だって。恐るべし。
どうにか乗り越えてしばらく行くと、前方に友人の姿が。坂道が永遠に続きそうな気がしてきたところだったので「そこがゴール!?」と確かめてしまった。やっとたどり着いた、うれしー。
ボトルの水はもう底をついていてのどはカラカラ。友人があっちに水があるよ、と教えてくれる。
「生水だから飲まないほうが…」という忠告をガン無視して、ゴクゴク飲む。山育ちのイナカモンは、こういう水を飲んでも全く問題ないのだよ。
友人は数十分も前に着いていたらしい。ちくしょう、来週の本番はまたきっと負けるな。
東青梅で昼食を採り、初台の自宅まで新青梅街道で帰る友人とそこで別れる。
こちらはいつもの多摩川サイクリングロードをゆっくり帰る。
自宅に着いたのは夕方6時頃。
都合12時間かかってしまったが、ヒルクライム付きの138kmのロングライドじゃしょうがないよな。
自転車のクランクを換えたので、羽村堰まで試走。
奮発して買ったクランク。
脚力を定量的に把握したいと思いパワーセンサーをいろいろ吟味したのだが、クランク内蔵のこの製品が一番良さそうだった。BBをGXPに換えただけで、あとは105コンポーネントのままでOK。
ちゃんとGARMIN Edge 800にもワット数が出る。今日の羽村堰往復のNP値は129ワットだって。