Days of Bike and Photos

絶景、ビーナスライン

二日目は白樺湖からビーナスラインをたどる。

霧ヶ峰までの登りをほぼ終えたところにある駐車場にて。向こうに見えるのは富士山か?

霧ヶ峰を超えると九十九折の下りに。まわりの土地には木が生えておらず、まるでテレビで見たガリビエ峠な景色。テンションが上がるw

少し下ったところにある霧の駅で一休み。午前9時前だったためか、ソフトクリームはまだ準備できていないとのこと。ジュースだけにする。

さらに下って、以前家族で行ったことのある八島ヶ原湿原を通過。平日なのに、もう駐車場に入る車で渋滞している。

少し行くと今度は上りが始まる。昨日の林道で筋肉に疲労が溜まっているので結構キツイ。

どうにか登ると駐車場があった。入ってみるとここがまた絶景!周りの丘がとてもよく見渡せる。

さっき食べれなかったソフトクリームにありつく。

喉も随分乾いていたので、おばちゃんがすすめる「しぼりたて牛乳」も買う。思ったより量があり、おそらく300ccくらいありそう。冷たい牛乳には普段とてもよくあたるのでw,ゆっくり時間をかけて飲み干す。

この時点で午前10時。もっと先まで行こうか迷ったけどもう足が疲れまくっているし、帰りの中央道で夕方の渋滞に巻き込まれたくないのでここで引き返すことに。

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July 26, 2012 at 6:13 pm Comments (0)

激坂、美ヶ原林道

一泊二日で美ヶ原高原にやってきた。一日目は美ヶ原林道。

家から中央道で松本まで行き、車を松本市野球場に停める。スタートは3:30pm。

今年は既に3つのヒルクライムレースに参戦しているので、余裕をかましてあまり下調べもせず臨んだら、いきなりの激坂。
なんじゃこりゃ、17%もあるし。序盤から汗だくになる。しかもどのヒルクライムレースでも足はつかなかったのに、最初のこの坂で息が上がって足をつく始末。ツール・ド・美ヶ原はとても参加できないな。

激坂を登り切ったところに看板。どうやらここが林道の起点のよう。

どんどん登るが、坂はキツイし道幅は狭い。とても林道らしい林道。

やがて一旦下りになり、きれいな湖が見えてきた。美鈴湖というらしい。

一休みして走りだすと、また登りに。登っても登っても続く坂道。この林道、両脇がどちらも谷になっている。そうか、きっと尾根にそって走ってるんだな。

ここで面白いことに気づいた。普通の峠だと登っている最中は必ずどこかに頂上へ向かう斜面が見える。進行方向だったり、横だったり。でもこの林道は少し先にこんもりした丘が見えるだけ。そこが頂上かと思ってたどり着くと、また少し先に丘がある。この繰り返し。

ちなみにこれは美鈴湖から撮影した進行方向のパノラマ写真。この向こうに更に10km以上に渡る坂が続くのだが、どう見てもすぐそこに頂上がありそう。本当に不思議。

林道をずっと登ってきたが、暗くならないうちに車まで帰り着きたいので途中で引き返すことに。頂上まで行きたかったな。

下りの途中で。雲が目線の高さにあるってことは、随分標高が高い模様。

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July 25, 2012 at 8:03 pm Comments (0)

奥多摩で敗れる

東京ヒルクライムOKUTAMAステージに参戦。

今回は友人も一緒に参戦。負けたほうが焼肉をおごる約束だが、相手はヒルクライムは初めてとのことなので、精神的にこちらが有利w

受付は前日なので、土曜日のうちに一旦現地へ車で向かい、霧の中、二人でゴール付近を試走。

やばい。置いてかれるw

レース当日、天気は曇り空。坂からの景色が見れないのは残念だけど、雨が降らないだけで十分。

6:00amにスタートし、序盤は傾斜が緩いので集団で飛ばす。
最初の6%オーバーの傾斜で、横を友人がすり抜けて追い越していく。
相手がパワーで優っているのは昨日の試走でわかっている。そのパワーがどれくら続くか怪しいので、こちらの勝ちパターンは最後まで一定のペースを続けること。焦らずに自分のペースで登っていけば、どこかで追いつけるかも。

コース中盤に12%を超える坂があり、手こずる。今回の目的は完走ではなくタイムで勝つことなので、スピードを落とさないようにふんばる。

月夜見第二駐車場を超えると下りも入ってくるので、残りのパワーを振り絞ってスパート。最後の坂も立ち漕ぎで全力疾走。

風張峠のゴールでは、友人が出迎えてくれた。ちくしょう、負けた!

ゴール後、友人のところまで歩いて行くが、おしりの下の筋肉が痛くてまともに歩けない。座って休もうとするが、しゃがむのさえ大変な始末。

負けたけど、タイムは例によってとても遅かったけど、おかげで全力を出しきって走れた。爽快。

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July 8, 2012 at 3:16 pm Comments (0)

富士をどうにか登る

第9回Mt.富士ヒルクライムに出走。

いつか出たいと思っていたこのレースに、ロードバイク歴1年で無謀にも参戦してきた。

宿泊していたホテルを朝5:00に出て、指定されている富士急ハイランド駐車場まで。ゴール地点の気温は摂氏6度程度まで下がるとのこと、加えて天気予報は雨なので、冬支度をする。

  • ヘルメット
  • 長袖ジャージ
  • 冬用グローブ
  • ビブタイツ
  • 靴下+シューズ
  • ポケットには下山用ウィンドブレーカー

前日受け付けで荷物預け袋をもらったのだが、これをどうしようか考えこんでしまった。スタート地点で預けるとゴール地点まで持って行ってくれるものなのだが、何も入れるものがないw 周りの人はみんな背負っているので、自分は何かとても大事なものを忘れているのではないかと心配になって考えこむ。何も思いつかないので、持って行かないことにする。ということで、一人だけ何も背負わずにレースの格好のままで駐車場から会場の富士北麓公園に走る。幸いまだ雨は降っていない。

6:30頃、到着した会場はすでに参加者でいっぱい。5,000人以上参加しているとのことだ。

7:00スタート開始。スタートは申込時の申告タイムの短い順番に、14グループに分けて行う。自分のグループのスタートまでは1時間かかる。

8:05ついにスタート。周りは同じような申告タイムの人ばかりなので、遅れずについていける。

少し行って、旧料金所ゲートをくぐったところから斜度が上がってくる。とにかく長丁場なので、序盤に無理をしないよう心がける。
5Kmほどこのまま走るが、息も上がらず、まだまだパワーも温存できている。いいぞ。

8:50ごろ、第1関門まで後少し。おしりの下の筋肉が痛くなってくる。立ち漕ぎをしたらちょっと回復するので、時々立ち漕ぎを交えるが、だんだんそれも効かなくなってきた。もう痛くて漕げないくらい。まだ3分の2の行程が残っているのに、これではリタイヤかと覚悟する。ふと会津で発見した必殺技「必死に漕がない」を取り入れてみるw しばらく我慢して走って、気がついたら痛みが消えている。おお、やっぱりこの技は最強だな。あたりまえのことだが。

10:00ごろ、第2関門(17Km地点)を通過。目標タイムの120分以内が無謀だったことがわかる。このあたりから霧が深くなってくる。20m先はもう真っ白で何も見えない。ときおり霧雨も降るが、ちょっと濡れる程度なので問題なし。

10:30ごろ、斜度がなくなる。終盤はほぼ平地らしいが、ついにここまで来たか。ふと後ろからすごいスピードで追い越した人がいた。おしりの下の筋肉はもう使いものにならないが、息は全く上がっていない。「もしかしていけるんじゃね?」とついて行ってみた。全然大丈夫。きっと登坂と平地では使う筋肉が違うんだな。しばらく後ろで走るが、体力はまだまだ余裕がありそう。意を決してその人を追い越す。ぐんぐんスピードを上げる。時速35km/hまで上げる。「うおォン、俺はまるで人間蒸気機関車だ」と心のなかで叫びながら全力で疾走すると、…また坂があった。
そりゃないよ。さっきまでの勢いを完全に失いつつ坂を登り、どうにかゴールにたどり着く。

タイムはとてつもなく遅かったけど、足をつかずに完走できた。五合目までとはいえ富士山に自転車で登ることができて、大きな達成感を味わえた。

もっと練習して来年も出てやる。

心配だった下山用荷物は、特に必要なかった。

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June 3, 2012 at 11:08 pm Comments (0)

馬打峠でペダルの漕ぎ方がわかった

吉田さんと渡良瀬川を走ってきた。

谷中湖畔に車を停めて、まずは館林のつつじが岡公園へ。つつじはもう終わっていたけど、群れをなす鯉のぼりは圧巻。5月いっぱいまであるそう。

渡良瀬川沿い走って桐生まで到着。コースは今回も吉田さんが設定してくれたのだが、ここから二手に分かれて、来週のヒルクライムの練習のため自分には山岳コースを設定してくれていた。峠を2つ超えた先(25Kmくらい先)にある足利学校で合流しようとのこと。

はりきってとばしていく。まず最初は白葉峠を超える。けっこうキツイが、先週の会津に比べたら楽勝。コース通りに走ると、また峠がやってきた。こちらもなかなかキツイ。2台ほど自転車を押して登っている人を見かける。
「へへへ、昔の俺とは違うぞ。もう足もつかないもんね。」
この1年の成長を感じつつ、頑張ってどうにか2つ目も超えた。やったー。

坂を下って、Garminの指示通り幹線を走って行くと、脇道に逸れろとの指示。嫌な予感。小さい道を進むのだが、どう見ても山に向かってるしw
ここは四の五の言わず、指示通りに走る。馬打峠というらしいが、結構キツイ。最大で12%くらいあったのではないか。

この峠を登っているときに、ふと、ペダルを回して漕ぐという感覚が掴めた。
今までは上から下に踏んで漕いでいたのだが、そうではなく、くるくる回す感覚。上から下へ力を入れるのと同様に前から後ろへ、下から上へ、後ろから前へと回していく感じ。ずっとこれを続けるのは難しいが、疲れたときに使うと少ない力でも進むし、加速したい時に使うとパワーをフルに発揮できる。きっと練習すれば、この漕ぎ方で走り続けられるんだろうな。

峠越え3つは辛かったけど、とてもいい練習になった。いいコースありがとうございます、吉田さん。

峠越えを終えて、待ち合わせ場所の足利学校へ。

無事吉田さんと合流できて、足利学校を見学。学校といっても、建物は昔の木造のちょっと広い家という感じ。長い縁側があって、そこに腰掛けてきれいな庭園を見渡せる。今日は暖かい日も射しているので、とてものどかな雰囲気。

あとはここからスタート地点まで約30Kmを帰る。…あと30Kmもあるのか。

途中道に迷ったりして、まさかの日暮れを迎えてしまう。明るいうちに帰れるようにスタートを早めにしたんだけどw

どうにか真っ暗にならないうちに駐車場にたどり着く。
締めはまたうなぎw 一汗かいた後はやっぱりおいしい。

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May 27, 2012 at 9:14 pm Comments (0)

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